人見知りとあがり症の違いとは?本来人見知りはどんな意味?
あなたは人見知りですか?
そもそも人見知りっていう言葉は使うけど、
明確にその意味や状態を説明してって言われたら
できない人が多いかもしれません。
それは日常的に人見知りという言葉が世間一般に広く浸透したからです。
なので今回は人見知りはそもそもどういう状態なのか。
あがり症と人見知りの違い。その辺をお伝えします。
そもそも人見知りとはどんな意味なのか?
もともとは子供に使っていた言葉で、
子供が他人を見たときに恥ずかしがったり
嫌がったりする様子のことを指します。
でも最近では大人に対しても人見知りという
表現が使われるケースが増えてきています。
主な使い方は人見知りと自分で宣言して、
今後あなたとのコミュニケーションでは
高い技術が見込めませんよ。
という相手が自分に対して高いコミュニケーション技術を
要求してきた時の保険をかける使い方です。
人見知りという言葉の使われ方
このように最近の使われ方のスタンダードは、
- 人付き合いが苦手な人
- コミュニケーション能力が低い人
を対象に使うってのが多いです。
でも誰しもが人見知りの要素を多かれ少なかれ持っています。
もともとの意味を考えてみてください。
子供が他人に対して嫌がったりするのがそもそもの意味です。
これは動物であれば本能レベルで必ず持っている機能です。
映画マダガスカルから知る人見知り
例えば映画マダガスカルで
考えればわかりやすいと思うのでお伝えします。
マダカスカルの物語をざっくり書くと、
NYのセントラル動物園で
超人気のライオンのアレックスとその仲間の計4人は、
訳あってマダガスカルの地に上陸する。
彼らは動物園で育ったため自然界の知識が皆無。
そんな状態で自然界で生きてきた
キツネザルのキング・ジュリアン達に出会う。
お互いに見たことない種類の動物同士で
警戒し合っている状況で
人間に例えるなら高校1年の4月状態。
要はなにが言いたいのかというと、
人間は今でこそ話し合いで
様々な問題を解決したり出来るようになってるのですが、
もともとは動物なので
大昔は必要だった機能が
人見知りという形で現在の人間に残ってしまった機能なのです。
人見知りとあがり症の違い
人見知りは単に警戒心が強いという特徴が
突出して見えているだけなので、
その警戒心を解いて打ち解けてしまえば
普通の人と同じようにお喋りすることができるようになります。
警戒心が強いので自分から話しかけるのが苦手なのが人見知りです。
もう一方であがり症は
広い意味で使われる言葉で一言で
こうと言うのはなんとも難しいのですが
無理やり短くまとめると、
性格の枠組みから飛び出た緊張からくるのがあがり症です。
内気な性格だからコミュニケーションが苦手。
というのではなくて症状として現れるのがあがり症の定義です。
あがり症改善ブログでは、
超有料級のあがり症に関する知識や考え方を公開していますので、
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