肩書きを無視してあがり症を改善する方法
あなたは偉い人だったりなにかを成し遂げた人の前で、プレゼンや発表をする時に緊張をしてしまったりあがってしまった経験はありませんか?
今回紹介するあがり症を改善する知恵は、そんな原因からくる改善法をお伝えいたします!
肩書きが世の中でどう機能しているのか?
肩書きとは一般的に地位や役職を表明するためのものです。
例えば社長とか大臣という肩書きがイメージしやすいのではないでしょうか。
私たちはこの肩書きという物に対して、
- 社長だから立派な人なのか
- なんとか大臣はすごい人だ
- 芸能人は特別な存在
といった具合になにかと影響を受けてしまうように、私たちの脳は自然とプログラムされているのです。
肩書きを持っている人の正体とは?
単刀直入に言いうと、肩書きがある人の正体は「普通の人間」です。
彼らがいくら様々な肩書きを手に入れても特別な存在にはなれない人間で、私たちと対等な立場なのです。
イメージで言えば肩書きは金箔です。
カステラで例えると私たちは、上が茶色で下が黄色のカステラで、肩書きを持っている人は金箔で包まれているカステラって感じでしょうか。
要は本質的にはどちらも変わらなくて、大きな枠で見た時にはどちらも"カステラ"というジャンルで括られるということです。
肩書きを無視してあがり症を改善する方法
そうは言っても、例えば社長という肩書きの人を見る時に、私たちはなんとなく「凄そう」と心のどこかで思ってしまうのもまた事実です。
ではこの事実を分かっていても肩書きを意識してしまうジレンマをどう解消すればいいのでしょうか?
答えは簡単でその肩書きを持った人を、様々な角度からあなたなりのフィルターをかけてみてよく観察してみましょう。というより様々な角度から観察できる考え方を手に入れましょう。と言った方が適切ですかね。
例えばその人(1つの個体)はあなたからは社長という肩書きしか見えないかもしれません。一方で家庭があって、家族から見たらその関係性は普通の一般家庭。みたいにその人に関連している他のオブジェクトを全て紐解いてみたら、だんだんと普通のただの人だということが浮き彫りになっていくはずです。
そういう目線で人のことを観察できる考え方を持てば、あなたはあがり症の改善へと繋がり、肩書きに左右されないで生きることが可能になることでしょう!
今回の話のまとめ
いかがだったでしょうか?
肩書きなんて社会の中で人々に、その人はどういった役職なのかを瞬時に伝えることができるツールにすぎないということです。
大きなジャンルでみたら、芸能人も会社の上層部も「ただの人間」であるということをお伝えできたと思います。肩書きに振り回されることなく生きてもらえたら幸いです!
agari-kaizen-net.hatenablog.com
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