リフレーミングの具体例を知って、あがり症改善を促進しよう!
リフレーミングは起こった事象をどう捉えるかで、
モチベーションとか感情とかを自由にコントロールできる手法です。
リフレーミングの具体例として前の記事では、
コップの水を題材にお伝えしたのですがもっとわかりやすい具体例や
あがり症改善にどう役立てるのか?を今回は紹介します。
リフレーミングとは?
詳しくは下の記事を見てほしいのですが、
もう少しわかりやすく解説するために少し補足します!
リフレーミングって名前が付いているけど、
要は物の見方を変える方法の一種って考えた方が自然です。
人はなにか出来事が起きた時、
自分の価値観でその出来事を
良いことなのか悪いことなのかを
一定の方向から捉える特性があります。
全く同じ出来事を
沖縄のAさんの価値観でみた時、
ベトナムのBさんの価値観でみた時、
アメリカのCさんの価値観で見た時。
3人の目には全く違った出来事かのように映るでしょう。
まとめ
つまりリフレーミングとは、
あなたの一定の価値観に囚われずに、
1つの出来事を様々な角度から見て
一番前向きになれる考え方をあなたの価値観に取り入れよう!
という心理テクニックなのです。
リフレーミングの具体例
前の記事ではコップに半分の水が入ってる時に、
それが多いか少ないかの捉え方の違いみたいなお話でした。
でもそれって正直あんまり使い道ないじゃないですか。
まぁ本とかに載ってるのもこんな感じの例が書かれてることが多いですが。
そこであなたのライフスタイルに
完璧にマッチしているかはわかりませんが、
少なくともコップの水よりは、
実用性があるリフレーミングの具体例をお伝えします。
君の名は。から考える具体例
少し大きな事象の中から自然災害に関して考えます。
例えばあなたが住んでいる地域だけ、
君の名は。みたいに流星が降ってきたとします。
その地域にいる人は最悪とか負の感情を抱きますよね。
でも一方でちょっと離れた地域からしてみたら、
流星綺麗だなぁみたいに負の感情は抱かないわけですよ。
これが地震だろうが火災だろうが、
自分に降りかかったことなのか
端から見ているかで全然違う感情になるのです。
日常で使えるリフレーミングの具体例
この例をもっと日常的な具体例に
落とし込んでいくともっとわかりやすいので、
今度こそあなたの日常に寄り添った例で考えます。
例えばとある真冬の夜に突然エアコンが壊れてしまったとします。
普通に考えれば負の感情で、
なんでこのタイミングで壊れるの?
とか冬じゃなくて春に壊れたら良かったのに。
みたいに捉える人が多いと思います。
これをリフレーミングすると、
エアコンを買い換えたら
今より電気代がお得になるから良かった。
エアコンがない時代はこんなに大変だったんだ。
のように感情を変えることができるのです。
あとはプレゼンで失敗した時も
リフレーミングすると、失敗はしたけど良い経験になった。
とか次はこんなところを修正しよう。
と考えることができます。
具体例はだいたいこんな感じです。
リフレーミングをあがり症改善に応用しよう!
あがり症を改善するために必要なことは
他の記事でも何回かお伝えしているのですが結局は、
失敗に対するネガティブな考えを取り払うことです。
また同じお話をここでするのも少し違うと思うので、
リフレーミングと関連付けて失敗に対する考え方をお伝えします。
失敗のフィルターを取り外そう
失敗を失敗として考えない。
これをするにはリフレーミングの
考え方が根底あると思います。
どういうことかというと
なにかで失敗したっていう経験は、
まずチャレンジしないと
その結果は得られないわけです。
そもそも失敗を恐れてチャレンジしない人がいるのも事実ですし。
でその失敗をリフレーミングでポジティブに成功として捉えると、
失敗したって考えを経験が得られたと変換してあげるのです。
するとその経験から学べることは多いので、
今度その出来事にあったら成功するってことです。
まとめ
つまりなにかの出来事で失敗か成功したかの結果よりも、
それにチャレンジするとか
経験を積むということに意味があるのです。
その成功体験が多くなれば多くなるほど、
あなたは自信がつき自己評価も上昇しあがり症改善に役立ちます。
あなたも全ての出来事を良いこととして捉えてみてはどうでしょうか。
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